3. 貯蓄額は二極化の傾向に。今から貯蓄を習慣化してみよう

60歳代・ひとり暮らし世帯の貯蓄額について見てきました。

貯蓄額の平均は一見多く見えるかもしれませんが、実態を見ると貯蓄を持っている世帯とそうでない世帯の二極化の傾向がありました。

中央値に関しては、金融資産非保有世帯を含むデータでは350万円となっているのに対して、貯蓄がある世帯のみに絞ると960万でした。

貯蓄は短期間では難しいものです。そのため、長期的にお金を貯めていくことがポイントになるでしょう。

毎月の積み立てを始めてみたり、毎月の支払など家計の見直しをしてみたりなど、自分にできることから始めてみてはいかがでしょうか。

参考資料

石川 晴香