寒冷地ではそろそろ秋のガーデニングシーズン。これからの過ごしやすい時期に、ローメンテで毎年花が咲く多年草を植えておきたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、涼しくなったと思ったらすぐに厳しい冬がやってくる寒冷地では「秋植えの多年草を植えても冬に枯れてしまうのでは?」と不安になってしまいますよね。

そこでこの記事では、秋田県在住の筆者が、寒冷地でも植えっぱなしで育てられる寒さに強い多年草を7種、参考価格とともにご紹介します。冬の霜や雪、吹雪にも耐え、毎年春に新芽を出して育ち、寒冷地の庭を彩ってくれますよ。

1. この記事で紹介する「寒冷地でも植えっぱなしOK!寒さに強い秋植え多年草」

写真のロシアンセージほか、寒さに強い秋植え多年草をご紹介します

紫色の花を咲かせている、ロシアンセージ

Nikilev/shutterstock.com

  • ロシアンセージ(ペロフスキア、サマーラベンダー)
  • 宿根フロックス
  • カラミンサ(カラミント)
  • ナデシコ(ダイアンサス)
  • シュウメイギク
  • ヒューケラ(ツボサンゴ)
  • アジュガ

7つの多年草を、日なた向き、日陰向きに分けてご紹介します。記事後半では「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」についても、わかりやすくお伝えしますのでぜひ参考にしてくださいね。