2025年8月22日に公表された総務省統計局「2020年基準消費者物価指数全国2025年(令和7年)7月分(2025年8月22日公表)」によると、総合指数は111.9、前年同月比は3.1%上昇しました。
継続的に物価高が続くなか、将来の生活に不安を感じる方も少なくありません。
現金の価値は徐々に下がっているため、資産を守る手段として、預貯金に加えて投資を取り入れるのも有効な選択肢です。
本記事では、新NISAの仕組みや特徴、そして毎月5万円を15年間積立投資した場合のシミュレーションを紹介しながら、実際に活用するためのポイントを解説します。
1. 新NISAは運用益の非課税がポイント
新NISAは、株式や投資信託などに投資して得た、運用益や配当に通常かかる20.315%の税金がかからず、非課税で受け取れる制度です。
効率よく資産を増やしやすい点が魅力です。