2. 「世帯年収1000万円以上」の割合は?

厚生労働省「2024(令和6)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、世帯年収の分布は以下のようになっています。

上記によると、まず世帯の平均所得金額は536万円。中央値は410万円です。

所得が1000万円以上の世帯をみると12.3%となっています。

金額ごとの割合をみると先ほどの平均所得金額以下の世帯が61.9%です。共働き世帯が増えていますが、世帯年収1000万円を超えるのも簡単ではないとわかりますね。

世帯年収1000万円以上あれば貯蓄がまとまってできる印象がありますが、実態はどうでしょうか。