3. 新富裕層が「お金を使うときに大切にしている考え方」とは
ラグジュアリーカードの調査によると、自身のお金の使い方に対する価値観は年収層によって大きく異なる傾向が見られます。
具体的なデータを見ると、年収2000万円以上2500万円未満の「上流層の入り口」では、「品質やブランドを重視する」と「体験を重視する」がいずれも約3割を占めています。
さらに「コストパフォーマンスを重視する」といった声も一定数あり、消費に対する価値観が分散しているのが特徴です。
その中間層にあたる年収2500万円以上3000万円未満の「アクティブ・ラグジュアリー層」では、体験を重視する傾向が最も強く見られ、ブランドに対するこだわりは比較的薄い一方で、コスパを意識する意見が多く見受けられます。
また、この層は「資産形成」と「体験」のどちらを優先するかという問いに対しても、「今この瞬間の体験に投資したい」と回答した割合が他の層より高く、「未来より現在の充実」を重視する価値観が際立っていました。
一方、年収3000万円を超える「本格的な上流層」になると、体験重視の姿勢は保ちつつも、コストパフォーマンスへの関心は次第に薄れ、自分の価値観に沿った選択を重視する傾向が強まっています。
著者
マネー編集部ウェルスマネジメント班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部ウェルスマネジメント班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、各々がFPとして若年層から富裕層までの相談経験をもつ。トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年7月8日)