2025年8月5日、日経平均株価が0.64%の上昇、TOPIXは0.70%の上昇となりました。
今回は、海運業業種に属する日本郵船(9101)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。
それでは、見ていきましょう。
1. 日本郵船の株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!
それではまず、日本郵船の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。
- 株価(終値):5,062円
- 前日比:▲3.23%
- 始値:5,252円
- 高値:5,252円
- 安値:5,062円
日本郵船は2025年8月5日、5,252円で取引をスタートし、5,252円の高値、5,062円の安値を付け、結局5,062円で取引を終了しました。
- 出来高:6,748,000株
- 時価総額:2,197,422百万円
- 売買代金:34,613百万円
- PER(会社予想):8.78倍
- PBR(実績ベース):0.75倍
- 配当利回り:4.64%
その結果、日本郵船の株価は2025年8月5日、前日比▲3.23%の下落となりました。
出来高は6,748,000株で、発行済株式における割合は1.55%となりました。
2025年8月5日終値時点での配当利回りは、4.64%となりました。
なお、日経平均株価は0.64%の上昇、TOPIXは0.70%の上昇でした。
2. 日本郵船、1Qは減収減益
日本郵船は5日、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。
売上高が前年同期比7.8%減の6009億2600万円、営業利益は同42.6%減の377億8800万円、経常利益は同52.5%減の597億5500万円、四半期純利益は同52.8%減の520億7800万円と、減収減益となりました。
また、同日に通期見通しの下方修正も発表しました。
売上高が前期比9.2%減の2兆3500億円、営業利益が同33.6%減の1400億円、経常利益が同51.1%減の2400億円、当期純利益が同49.8%減の2400億円となる見通しです。
これは従来予想から、売上高で300億円、経常利益で150億円、当期純利益で100億円それぞれ引き下げたものとなります。
それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。