2. 雑草が生えない庭にする!年々ラクになる雑草対策《3つのコツ》
2.1 花が咲く前に抜く
みゆきさんが推奨された1つめのコツは「花が咲く前に抜いてしまう」ということ。
植物の多くは花を咲かせてタネをつくり、タネを落としたり飛ばしたりして子孫を増やします。よって「タネができる前=花が咲く前」に抜くことで雑草を抑制できるそうです。
雑草の種類によっては1株で40〜80万粒ほどの種をつけるものもあるため、早めに抜くことで次の世代の雑草を減らせるとのこと。動画では「最初の年は苦労したものの、2〜3年経つうちに明らかに雑草の量が減ってきた」とお話されていましたよ。
2.2 光合成をさせない
スギナのように地下茎で増える雑草は「見つけたら抜く=光合成をさせない」ことを徹底するのも大切とのこと。
みゆきさんいわく「シャベルなどでなるべく根を取り除くことを徹底しているうちに、ワサワサと逞しく生えていたスギナがだんだん細く目立たなくなってきた」と解説されていました。
スギナ同様、地下茎で増えるドクダミやヨモギなどにも応用できそうですね!
2.3 小さいうちに抜く
他にも「できるだけ小さいうちに抜いてしまう」ことも効果的だそうです。小さいうちであれば根が浅く、少しの力で取り除けるとのこと。
特に雨上がりや水やり後の土が湿っているときがベストタイミングで、「ほんの数分で思った以上にスッキリする」と話されていましたよ。
また小さいうちに抜くと土に穴が空いたりしないため、ほかの花苗への影響が少ないこともポイントとのことでした。
大きくなると根をしっかりと張るため、抜こうとしても途中でちぎれたり、力を入れないと抜けなかったりなど、作業が大変になるそうなので注意しましょう!