2.3 ドウダンツツジ[落葉低木]
春に釣鐘型の白い花を咲かせるドウダンツツジ。春から秋のはじめには、小ぶりで明るい色の葉が爽やかに広がり、秋には鮮やかな朱色やオレンジ色に染まって、美しい姿を見せてくれます。
冬には葉を落としますが、新しい枝は赤みを帯びているため、霜や雪が付くと美しいコントラストが楽しめます。低木ながら、日本の美しい四季を感じられる、小さな雑木の庭のシンボルツリーにぴったりの庭木です。
西日の当たらない日なたに植えると花つきがよく、紅葉の発色も鮮やか。大きくなってきたと感じたら、花後すぐに、長く伸びた枝を基部から切るように剪定すると自然な樹形を楽しめます。
※参考価格:6000円~1万5000円前後(高さ1.0m前後)