3.4 ミソハギ[多年草]

日本の夏の風景に馴染む、楚々とした花「ミソハギ」

淡いべに紫色の花を咲かせている、ミソハギ

Musashi2001/shutterstock.com

ミソハギは茎を高く立ち上げ、鮮やかな紅紫色の小花が穂状に開花。お盆の頃に咲くことから「盆花」としても親しまれ、日本の夏の風景によく馴染む植物です。

半日陰でも育ちますが、日なたの方が花付きがよくなります。

※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)

3.5 ベロニカ・ロンギフォリア[多年草]

草丈の高い涼しげな花「ベロニカ・ロンギフォリア」

青い花を咲かせている、ベロニカ・ロンギフォリア

Kabar/shutterstock.com

品種の多いベロニカの中で、とくに夏の暑さに強いベロニカ・ロンギフォリア。青や紫・ピンクなどの花が初夏~盛夏にかけて開花し、夏の庭に清涼感をもたらします。

背丈が高くなるので、花壇の後方に植えるのがおすすめです。

※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)

4. 猛暑対策と植物選びで夏の庭を彩り豊かに

猛暑の中でも庭を美しく保つためには、ちょっとした工夫と植物選びがポイント。水やりのタイミングなど植物のストレスを軽減するためのケアと、暑さに強い品種を選ぶことが大切です。

兵庫の夏も無事に乗り越え、毎年美しい花を咲かせてくれる頼もしい植物たち。ご紹介したコツや品種を参考に、これからの夏は庭を彩り豊かにしてみませんか。