2. 【生活関連】「住民税非課税世帯」のシニアが対象の支援策2つ
続いて、「住民税非課税世帯」のシニアが対象の「生活関連」の支援策について紹介していきます。
2.1 生活関連1:エアコン設置等の助成
近年の物価上昇により経済的な理由でエアコンを設置できず、自宅で熱中症の危険が高まっている高齢者を支援するため、自治体によってはエアコンの設置費用を補助する制度があります。
たとえば名古屋市では、住民税非課税世帯などを対象に、エアコンの購入費用(設置工事費含む)や既設エアコンの修理費用を、上限9万2000円まで助成しています。
自治体によっては購入前に「事前申請」が必須となるため、エアコンの購入を検討する際は、まず申請手続きを行いましょう。
2.2 生活関連2:高齢者家賃助成
高齢者の単身世帯を対象に、民間の賃貸住宅の家賃負担を軽減するための家賃補助制度を実施している自治体もあります。
住民税非課税世帯でなくても、一定の収入以下であれば対象となるケースがあり、低所得者向けの支援を行っている自治体も多く存在するため、気になる方はお住まいの自治体ホームページを確認してみましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】