3. 【医療・介護関連】「住民税非課税世帯」のシニアが対象の支援策2つ
最後に、住民税非課税世帯のシニアが対象の「医療・介護費用」に関する支援策について紹介していきます。
3.1 医療・介護関連1:後期高齢者医療費の自己負担軽減
75歳以上の後期高齢者医療制度の加入者は、医療費の自己負担額が基本的に所得に応じて決まりますが、住民税非課税の方は負担が軽くなります。
さらに、自己負担額が一定の上限を超えた場合には「高額療養費制度」を活用できるため、医療費の負担をより軽減することができます。
3.2 医療・介護関連2:介護サービス利用料の軽減
介護保険サービス利用時に、自己負担額が一定の上限を超えた場合、その超過分が後で返金される「高額介護サービス費」制度が設けられています。
住民税非課税世帯の場合、低所得者向けの特別区分が適用され、月額の自己負担上限が1万5000円などに引き下げられるため、介護費用の負担を軽減できます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】