3. 障害年金を正しく受け取るために【申請の基本と流れ】
障害年金(障害基礎年金・障害厚生年金・障害手当金)を受け取るには、所定の手続きと「年金請求書」の提出が必要です。請求先は、初診日に加入していた年金制度によって異なり、国民年金加入中や20歳前に初診日がある場合は市区町村役場、厚生年金加入中であれば年金事務所が窓口となります。申請には、初診日の確認や医師の診断書など、必要書類をそろえることが大切です。
3.1 支給か不支給か「申請したら、いつ頃通知が届くの?」
書類を提出すると、日本年金機構による審査が行われ、通常は3カ月ほどで「年金証書」や「支給決定通知書」が届きます。支給が決定した場合は、偶数月に2カ月分が指定口座に振り込まれます。不支給となった場合にはその旨の通知が届くため、内容をよく確認し、再申請など次の行動につなげましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)