株価という「落ちるナイフ」はいくらで突き刺さるのか

TOPIXのサイクルとバフェット指標に見る下値

Creativa Images/Shutterstock.com

過去、ITバブルの崩壊、リーマンショック級の調整ではバフェット指標は約50%にまで落ち込みます。こうした状況は後から振り返れば、「売られ過ぎ」をいうことが言えるのですが、そうした状況が起きることもまた、過去のデータが物語っています。

「TOPIXがボトムの800ポイントとピークの1800の中間の1300ポイント程度で止まってくれないかなぁ」という期待もあるかと思います。ただ、過去のサイクル(循環)を見ていると、そうした投資家の期待とはことなり、中間地点で留まりしばらく横ばってくれるような都合の良いものではありません。

株式投資もいよいよ冬の準備が必要な時期かもしれません。

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。