過去、ITバブルの崩壊、リーマンショック級の調整ではバフェット指標は約50%にまで落ち込みます。こうした状況は後から振り返れば、「売られ過ぎ」をいうことが言えるのですが、そうした状況が起きることもまた、過去のデータが物語っています。
「TOPIXがボトムの800ポイントとピークの1800の中間の1300ポイント程度で止まってくれないかなぁ」という期待もあるかと思います。ただ、過去のサイクル(循環)を見ていると、そうした投資家の期待とはことなり、中間地点で留まりしばらく横ばってくれるような都合の良いものではありません。
株式投資もいよいよ冬の準備が必要な時期かもしれません。
青山 諭志