3. 手続きは9月頃に届く「請求書」を返送・提出するだけ
老齢年金生活者支援給付金の申請は、9月頃から順次発送される「年金生活者支援給付金請求書」を返送・提出するだけで完了します。
すでに年金を受給していて給付対象となった人には、はがき型の請求書が届きます。この場合は、以下のように手続きを進めてください。
すでに年金を受給している人
- 日本年金機構から、はがきの年金生活者支援給付金請求書が届く
- 書類の太枠内を記入する
- 切手を貼ってポストに投函する
はがきが届いたら、太枠の氏名・電話番号・提出日を記載して、切手を貼ってポストに投函しましょう。わずか数分で請求手続きが終了するため、非常に簡単です。
これから年金を受給する人には、公的年金の請求書とあわせて、A4サイズの請求書が届きます。この場合は、以下のように手続きを進めてください。
新規に年金を受給する人
- 65歳になる3ヵ月前に、日本年金機構からの老齢基礎年金の新規裁定手続きの案内に「年金生活者支援給付金の請求書」が同封されて送られてくる
- 両方の書類の必要事項を記入する
- 受給開始年齢の誕生日の前日以降に、年金の請求書と一緒に年金事務所へ提出する
まずは、年金生活者支援給付金の請求書に氏名・生年月日・住所・届出年月日・マイナンバーを記入します。そして、受給を始める誕生日の前日以降に、公的年金の請求書とあわせて年金事務所へ提出しましょう。
こちらも記入する箇所は少ないため、手続きに時間はかかりません。記入後に年金事務所へ請求書を提出するのを忘れないようにしましょう。