2. 働く世帯「貯蓄4000万円以上」の世帯年収は平均いくら?
一昔前は老後2000万円問題が話題になりましたが、これだけ物価高が続くとその倍の4000万円くらいはないと老後が不安という方もいるのではないでしょうか。
「貯蓄4000万円超の世帯は、さぞ年収が高いのだろう」と思われる方もいると思いますが、総務省統計局の「家計調査 貯蓄・負債編 第8-11表<貯蓄・負債>貯蓄及び負債の1世帯当たり現在高(二人以上の世帯・勤労者世帯)」を参考に、実際に世帯年収が高いのかどうかチェックしていきます。
まず、二人以上世帯の全体のでみると、貯蓄4000万円以上の世帯年収は791万円です。
さらに、先ほどと同じように二人以上世帯のうち働く世帯のみに限った場合、貯蓄4000万円以上の世帯年収は1087万円でした。
世帯年収が高ければ必ず貯蓄も多いとはいえませんが、貯蓄4000万円以上保有している世帯の世帯年収はやはり高くなっています。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)