2. 部長・課長・係長など「役職」によって年収は変わるか
では、役職によって年収は変わるのでしょうか?
厚生労働省が公表している「令和6年賃金構造基本統計調査 役職別」を参考に見ていきましょう。
いわゆる中間管理職とまとめられている部長、課長、係長も、役職ごとに賃金が異なります。
2.1 中間管理職の平均賃金
- 部長:62万7200円
- 課長:51万2000円
- 係長:38万5900円
※調査実施年6月分の所定内給与額の平均値(6月分として支給された現金給与額のうち、超過労働給与額を差し引いた金額で、所得税等を控除する前の額)
係長と部長では、1.5倍以上の差が見られました。ちなみに、賃金2ヶ月分のボーナスが年2回あるとすると、平均年収は以下のとおりとなります。
2.2 中間管理職の平均年収
- 部長:1003万円程度
- 課長:819万円程度
- 係長:617万円程度
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)