3. 新NISAを利用する前に知っておきたい「6つのポイント」とは?
- 非課税保有期間が無期限に
- 制度(口座開設期間)が恒久化
- つみたて投資枠と成長投資枠の併用が可能
- 年間投資上限額が増える
- 非課税保有限度額(総枠)が新設される
- 非課税保有限度枠(総枠)の再利用が可能
新NISAでは、「成長投資枠(旧・一般NISAの後継)」と「つみたて投資枠(旧・つみたてNISAの後継)」を併用でき、非課税で保有できる限度額は最大1800万円に拡大されています。
加えて、非課税での保有期間や投資上限額も大きく拡充されました。
旧NISAでは、一般NISAの非課税保有期間が5年、つみたてNISAは20年に制限されていましたが、新NISAでは非課税保有期間が無期限となり、長期的な資産運用が可能になっています。
さらに、口座開設期間も恒久化されたことで、投資家は柔軟かつ持続的に制度を活用できるようになりました。
年間の投資上限額も大幅に引き上げられ、これまで以上に多くの資産を非課税で運用できる点が大きな魅力となっています。
- (旧)一般NISA120万円→(新)新成長投資枠240万円
- (旧)つみたてNISA40万円→(新)つみたて投資枠120万円
生涯にわたり利用できる「新NISA」を上手に活用し、計画的に資産運用を行うことで、将来に向けて安定した資産形成を実現できるでしょう。