国民年金の平均受給額は年齢により異なり、60歳代前半は4～5万円台、65歳以降は約6万円です。一方、厚生年金を含む受給額は65歳以降で約14～16万円です。
厚生労働省のモデルケースでは、働き方による年金額の差が明確に示されています。厚生年金保険への加入期間が長い方ほど、受け取れる年金額は増えます。
老後の経済的不安を軽減するためにも、終身にわたって支給される公的年金の受給額を増やすための努力を行いましょう。
1. 【世代別】国民年金の平均受給額はいくら？
1階部分の国民年金は、上限が月額約7万円程度と決まっています。年齢ごとに、国民年金のみの平均受給額を確認しましょう。
1.1 60歳代
- 60歳：4万3638円
- 61歳：4万4663円
- 62歳：4万3477円
- 63歳：4万5035円
- 64歳：4万6053円
- 65歳：5万9599円
- 66歳：5万9510円
- 67歳：5万9475円
- 68歳：5万9194円
- 69歳：5万8972円
1.2 70歳代
- 70歳：5万8956円
- 71歳：5万8569円
- 72歳：5万8429円
- 73歳：5万8220円
- 74歳：5万8070円
- 75歳：5万7973円
- 76歳：5万7774円
- 77歳：5万7561円
- 78歳：5万7119円
- 79歳：5万7078円
1.3 80歳代
- 80歳：5万6736円
- 81歳：5万6487円
- 82歳：5万6351円
- 83歳：5万8112円
- 84歳：5万7879円
- 85歳：5万7693円
- 86歳：5万7685円
- 87歳：5万7244円
- 88歳：5万7076円
- 89歳：5万6796円
1.4 90歳以上
- 90歳以上：5万3621円
