住まいの象徴として、また誕生日・記念日・引っ越しなど大切な節目を迎えるときに植えられる樹木・シンボルツリー。

もしも「庭が狭い」「マンション・アパート住まいでベランダしかない」「賃貸だから…」などの事情があるときは、大きくなりにくい低木を鉢で育てるのがおすすめです。

そこで今回は、鉢植えでも楽しめる常緑低木3種を参考価格とともにご紹介。ぜひシンボルツリーの選び方のひとつとしてお役立てください!

1. この記事で紹介する「鉢植えシンボルツリーにおすすめの常緑低木」

写真のギンバイカほか、鉢植えシンボルツリーにおすすめの常緑低木を紹介します1/5

白い花を咲かせている、ギンバイカ

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  • ギンバイカ(マートル)
  • カルミア(アメリカシャクナゲ)
  • ウエストリンギア(オーストラリアン・ローズマリー)

鉢植えシンボルツリーとして育てやすい、あまり大きくならない低木たち。すべて常緑樹なので、花がない季節も緑の葉が庭やベランダを彩ってくれますよ。

記事の後半では「植木鉢の号数とサイズの一覧」も、わかりやすくお伝えします。

2. 狭い庭でもベランダでも!鉢植えシンボルツリーにおすすめの常緑低木3選

2.1 香りも楽しめる!ギンバイカ(マートル)

視覚・味覚・嗅覚で楽しめる「ギンバイカ(マートル)」2/5

ギンバイカ・マートル

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春から初夏にかけて、甘い香りがする白い花を咲かせるギンバイカ(銀梅花)。ふわふわした愛らしい花はもちろん、光沢がある美しい葉も魅力のひとつです。ハーブの一種に分類され、「マートル」という名前でも親しまれています。

観賞価値が高いだけでなく、花や実、葉からも良い香りがするため、ポプリや料理にも活用できます。視覚・嗅覚・味覚で、さまざまな楽しみ方ができますよ。

花付きを良くするためにも日当たりが良い場所で管理しましょう。病虫害の心配が少なく無農薬で育てやすいため、収穫も安心。食用にしたい場合は、「ハーブ苗」など、食用として販売されているものを選んでください。植え替えや剪定の適期は春です。

※参考価格:1500円~4000円(5号ポット苗)

2.2 半日陰におすすめ!カルミア(アメリカシャクナゲ)

花もツボミもキュートな「カルミア」3/5

カルミア

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パラソル型の小花と、砂糖菓子のようなキュートなツボミ、どちらの姿もオシャレなカルミア。別名「アメリカシャクナゲ」という名前でも親しまれています。

開花時期は春〜初夏。花色には白やピンク、濃い紅色などがあり、満開時には株いっぱいに花を咲かせ見事な姿を披露してくれますよ。一年を通して葉が茂っているため、視界を遮る「目隠し」として窓の近くで育てるのもおすすめです。

直射日光が苦手なので、午前中のみ日が当たるような半日陰が適しています。特に夏の直射日光には注意が必要です。植え替えの適期は春か秋。剪定は花後すぐに行うと翌年の花つきに影響しません。

カルミアには毒があるため、お手入れの際は手袋をし、作業後はすぐに手洗いをしてください。小さなお子さんやペットが口に入れないように、置き場所を考慮しましょう。

※参考価格:2000円~4000円(5号ポット苗)

2.3 花期が長い!ウエストリンギア(オーストラリアン・ローズマリー)

繊細な小花と葉がオシャレな「ウエストリンギア」4/5

ウエストリンギア

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繊細な小花と細長く小さな葉、そして細かく枝分かれする独特な樹形が魅力のウエストリンギア。オーストラリア原産で、花・葉ともにローズマリーに似ていることから「オーストラリアン・ローズマリー」とも呼ばれています。

白・ピンク・薄紫などの花色があるほか、葉の色が明るめの「モーニングライト」、シルバーグリーンの葉がシックな「スモーキー」、斑入りの葉がオシャレな「バリエガータ」など品種が豊富。

四季咲き性なので1年に2回(春〜初夏・秋〜晩秋)開花するのも大きな魅力です。たくさんの花を咲かせるためにも、日当たりと風通しが良い場所で管理しましょう。植え替えや剪定の適期は、春か秋です。

※参考価格:2000円~5000円(5号ポット苗)

3. ご自宅の雰囲気に合う「鉢植えシンボルツリー」お迎えしてみませんか?

鉢植えシンボルツリーにおすすめの常緑低木を3種ご紹介しました。お迎えしたい庭木はありましたか?

シンボルツリーを鉢植えで育てるメリットは、狭い庭やベランダなど限られたスペースで育てられること、賃貸でも育てられること、そして移動やお手入れがしやすいことなどがあります。

対してデメリットは、伸びた根が鉢内で詰まってしまうと水を吸い上げにくくなるため、1~2年に一度植え替えが必要なこと。それぞれの低木の適期に、ひと回り大きな鉢に植え替えるか、根と枝葉を一回り小さく切り戻して元の鉢に戻してあげる作業を行うと、元気に育ちますよ。

この記事を参考に、花や葉、全体の樹形や雰囲気などを見比べながら、ご自宅にピッタリなシンボルツリーを探してくださいね。

4. 【ガーデニング豆知識】植木鉢の号数とサイズ一覧

さいごに、植木鉢の号数とサイズも確認しておきましょう。

植木鉢の号数とサイズ5/5

植木鉢の号数とサイズ一覧表

出所:LIMO編集部作成

植木鉢のサイズは直径3㎝刻みです。

  • 3号鉢…直径9㎝
  • 3.5号鉢…直径10.5㎝
  • 4号鉢…直径12㎝
  • 5号鉢…直径15㎝
  • 6号鉢…直径18㎝

これより大きな鉢も、鉢の号数×3が直径です。

植物に対して植木鉢のサイズが小さすぎると、水や肥料を吸収しづらくなってしまいます。小さなスペースで育てたい場合は、5号鉢程度の苗を購入し、6~7号の植木鉢に植え替えてあげると、育てやすくなりますよ。

LIMOガーデニング部