夏の陽射しが日に日に強まり、ボーナスシーズンや夏休みの計画で家計を見直す方も多い時期となりました。このタイミングで、自分や家族の「稼ぎ」の現状を確認しておく人も多いのではないでしょうか。
人気アニメ『クレヨンしんちゃん』に登場する野原ひろしは、埼玉県春日部市に暮らすごく普通のサラリーマンとして描かれていますが、実は彼の年収は意外と高め。
では、現代の日本で、ひろしと同じ、あるいはそれ以上の年収を得ている人は、実際どれほどいるのでしょうか?今回は、ひろしのプロフィールを参考にしながら、日本における年収分布を見ていきます。
【意外と知らない】クレヨンしんちゃん「野原ひろし」の年収はいくら?
まずは、『クレヨンしんちゃん』に登場する野原一家の家族構成について見ていきましょう。
野原一家の「家族構成」はどうなっている?
- ひろし(35歳・双葉商事勤務)
- みさえ(29歳・専業主婦)
- しんのすけ(5歳)
- 娘のひまわり(0歳)
- 犬のシロ
- 春日部に一戸建て(4DK)
- マイカー保有
野原ひろしは双葉商事に勤めており、妻のみさえは専業主婦、子どもはしんのすけとひまわりの2人という4人家族です。
春日部市内に庭付きの一戸建てを住宅ローンで購入し、マイカーも所有しており、現代の視点から見ると、野原ひろしは「勝ち組」とも言われる生活水準です。
野原ひろしの収入については、1994年放送のエピソード『ひさんな給料日だゾ』で手取り約30万円と描かれており、これをもとに額面給与を推測すると約38万円程度になります。
ボーナスを月給の2カ月分と仮定すると、野原ひろし(35歳)の年収は約600万円ほどと考えられます。