3. 長く働き続けるメリットは?健康も意識しよう
60歳以降も働くという選択肢もあり、働き続けることを考える人もいます。
参考にはなりますが、内閣府の「令和7年版高齢社会白書」を確認すると、65〜69歳の53.6%が働き続けています。
なお、70~74歳の方は35.1%となっており、およそ3人に1人が働いています。
働き続ければ収入があるので貯蓄できる場合もありますし、厚生年金に加入できる間は加入することで将来的にもらえる年金額も増えます。
仕事が生きがいという人もいますし、働くことで社会との繋がりができたり、生活にメリハリがつくというメリットもあるでしょう。
一方で、注意したいのが健康面です。何をするにも体は資本となりますし、健康であることで働き続けることができます。
4. まとめにかえて
今回は平均的な貯蓄額や年金額をみてきました。自身の場合についてはまず年金見込み額や今のままで可能な貯蓄額などまずは現状を把握し、老後資金で足りない分については対策を確認しましょう。
また、お金だけでなく健康や仕事についても、長い目で見て今できることを考えるといいでしょう。
参考資料
宮野 茉莉子
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)