1.1 【年代別】1世帯あたりの平均所得金額はいくら?
厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況」によると、年代別における世帯年収は以下のとおりです。
【年代別における世帯年収の推移】
- 29歳以下:339万5000円
- 30〜39歳:608万5000円
- 40〜49歳:696万円
- 50〜59歳:758万5000円
- 60〜69歳:536万6000円
- 70歳以上:381万円
世帯年収は年齢の上昇とともに増加し、特に50歳代で約700万円のピークを迎えます。
しかし、60歳代に差しかかると、老後の生活が本格的に始まり、それに伴い収入も次第に減少し、その後は年齢を重ねるごとにさらに落ち込んでいく傾向が見られます。
65歳以上の世帯では収入の大部分が「公的年金」によるものであり、老後の生活はその年金収入に大きく依存している状況が見受けられます。
では、年金のみで生活しているシニア世帯は、本当に年金だけで十分に生活費をまかなえているのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】