植物を選ぶとき、花の美しさに目を奪われがちですが、葉の形や色合いにも注目してみませんか。
花も楽しめるオシャレなカラーリーフは、四季を通じてさまざまな表情を見せてくれます。
花が咲いていない時期でも絵になる、「葉も主役」の植物たち。今回は葉も花も美しいオシャレなカラーリーフを8種、参考価格とともに紹介します。
1. この記事で紹介する「花も楽しめるオシャレなカラーリーフ」8選
写真のラミウムほか、花も葉も美しい植物をご紹介します1/10
Nikolay Kurzenko/shutterstock.com
- ヒューケラ(ツボサンゴ)
- ラミウム
- ゲラニウム
- アルケミラ・モリス
- アスチルベ
- ギボウシ(ホスタ)
- リシマキア・ファイヤークラッカー
- ロシアンセージ
半日陰向きの植物と、日なた向きの植物に分けてご紹介します。植えたい場所の環境に合わせて選んでくださいね。
記事後半では「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」についても、わかりやすくお伝えします。
2. 花も楽しめるカラーリーフ!「半日陰の庭」がオシャレになる植物6選
2.1 ヒューケラ(ツボサンゴ)
葉色のバリエーションが豊富な「ヒューケラ」2/10
Olga Glagazina/shutterstock.com
美しい葉色と模様が魅力のカラーリーフで、庭や寄せ植えのアクセントに最適なヒューケラ。葉色はライムグリーン・ワインレッド・ブロンズ・シルバーなどさまざまです。
初夏には細長い花茎を立ち上げて、小さなベル型の花を咲かせます。ナチュラルな雰囲気にもモダンな植栽にもマッチする万能選手です。
※参考価格:400円~900円前後(3号ポット苗)
2.2 ラミウム
メタリックな質感のグランドカバー「ラミウム」3/10
SereneVibe/shutterstock.com
ラミウムは耐陰性が強く、日陰の庭でも栽培可能。葉の表面にはメタリックな質感があり、光を受けるとやわらかく輝くように見えます。
ほふくして横に広がるので、株間を埋めるグラウンドカバーにもピッタリ。春〜初夏にかけてピンクや白・黄色などの花が咲きます。
※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)
2.3 ゲラニウム
ナチュラルな花と繊細な葉が美しい「ゲラニウム」4/10
Alex Manders/shutterstock.com
品種が豊富でピンクや青・紫・白などの花が春~夏にかけて咲くゲラニウム。葉には繊細な切れ込みが入り、花が咲き終わったあとも美しい葉姿が鑑賞に値する植物です。
常緑の葉は冬の間も残り、秋には紅葉する品種も。広がりすぎずコンパクトにまとまるので、周りの植物ともうまく調和します。
品種や地域によっては、冬に落葉したり、花期が異なったりする場合があります。可能であれば、確認してから購入しましょう。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
2.4 アルケミラ・モリス
葉に落ちた水が玉のように転がる様子が楽しい「アルケミラ・モリス」5/10
Manfred Ruckszio/shutterstock.com
アルケミラ・モリスは柔らかな質感のライムグリーンの葉と、初夏に咲く黄緑色の花が魅力。葉にはうっすらと毛があり、雨水や朝露が玉のように転がる姿を楽しめます。
初夏に控えめに咲く花は野趣にあふれ、ナチュラルな庭づくりにピッタリ。草丈が低めなので花壇の縁取りや寄せ植えにも適しています。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
2.5 アスチルベ
フワフワの花と芸術的な葉が魅力の「アスチルベ」6/10
Tibesty/shutterstock.com
アチスルベは円錐形に立ち上がる、フワフワとした花がエレガントな雰囲気。深い切れ込みが入る葉がこんもりと茂り、初夏の庭を華やかに彩ります。
湿り気のある土壌を好み、ほかの植物が育ちにくいような場所でも生育可能。耐陰性が強いので、シェードガーデンのアクセントとしても活躍します。
※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)
2.6 ギボウシ(ホスタ)
ゆったり広がる美しい葉と涼やかな花「ギボウシ」7/10
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葉の美しさでカラーリーフとして広く知られるギボウシ。ゆったりと広がる葉は緑・青緑・ライムグリーン・白や黄色の斑入りなど多彩です。
夏には細長い花茎を伸ばし、淡紫や白の涼やかな花が咲きます。丈夫でほとんど手をかけなくても育ち、和風・洋風どちらの庭にもよくなじみます。
※参考価格:600円~1500円前後(4号ポット苗)
3. 花も楽しめるカラーリーフ!「日なたの庭」がオシャレになる植物2選
3.1 リシマキア・ファイヤークラッカー
明るい花とシックな銅葉「リシマキア・ファイヤークラッカー」8/10
Alex Manders/shutterstock.com
落ち着きのある深い銅葉が印象的なリシマキア・ファイヤークラッカー。葉は細長く光沢があり、群生させるとシックでモダンな雰囲気を演出します。
初夏には黄色の小花が葉の間から咲き、葉色とのコントラストが鮮やか。日なたから半日陰まで幅広い環境で育てられます。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
3.2 ロシアンセージ
繊細なシルバーリーフと涼しげな花「ロシアンセージ」9/10
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ロシアンセージは繊細なシルバーリーフと、初夏~秋にかけて咲く紫色の花穂が特徴。葉には爽やかな芳香があり、茎や葉に細かな毛が生えてソフトな手触りです。
背丈がしなやかに伸び、風に吹かれて軽やかに揺れる様子が、庭に動きと清涼感を与えます。日当たりのよい場所を好み、耐暑性・耐乾性に優れていて、真夏の庭でも姿が乱れにくくローメンテナンスです。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
4. 花も葉も美しい植物でワンランク上のガーデニングを
ガーデニングの楽しみは、花の美しさだけではありません。葉の色や質感、姿の違いに目を向けることで、庭や鉢植えがより洗練された印象になります。
色彩のコントラストや風に揺れる葉の動き、葉から漂う爽やかな香りなど、日々の中で小さな発見があるのも魅力のひとつ。葉も花も美しい植物で、ワンランク上のガーデニングを楽しんでみませんか。
5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い10/10
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。