ギャルが掘ったみたいなトンネルが、Xで話題になっています。

投稿したのは、@Kentoushi1989さんです。

当ポストは執筆時点で184万7000件を超えて表示されており、「想像するとじわじわくる」「あるはずのないセリフが脳内で再生された」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の@Kentoushi1989さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 「ギャル風」のトンネル名称が話題

まぢトンネルの入口1/2

まぢトンネルの入口

出所:@Kentoushi1989

「ギャルが掘ったのかな?」そんなコメントとともに投稿されたのは1枚の写真。

そこに写っていたのは、山間部を通るトンネルでした。

入り口の上には、ひらがなで「まぢトンネル」と書かれています。「まじ」「本当に」といった意味で使われる若者言葉を思わせる、インパクトのある名前です。

トンネルが位置しているのは、国道482号の鳥取県八頭郡八頭町と鳥取市用瀬町の境界付近。

投稿主さんは道中でこの名前を偶然目にし、非常にギャルらしく感じたことから、面白いと思って写真を投稿したといいます。

そんなインパクトのある名称のトンネルは、SNSで大きな反響を呼びました。

2. 「想像するとじわじわくる」「セリフが脳内で再生された」などの声

大江ノ郷ヴィレッジのパンケーキ2/2

大江ノ郷ヴィレッジのパンケーキ

出所:@Kentoushi1989

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「ウチら、頑張ったっしょ!?」
  • 「想像するとじわじわくる」
  • 「あるはずのないセリフが脳内で再生された」
  • 「鳥取の馬路か」

など、ギャルがトンネル工事へ参加している姿を想像する声から、名前の由来となった場所に気付く声など、多くのコメントが寄せられました。

投稿主さんがこの道を通ったのは、『温泉むすめ』という温泉地をモチーフにしたキャラクターに関する営業で、別の温泉地へ向かっていたときのこと。

近くにおいしいパンケーキを楽しめる観光施設「大江ノ郷ヴィレッジ」があると聞き、立ち寄るために国道482号を通ったそうです。

往路で「なんだ、このトンネルは!?」と名前が気になり、復路でもう一度立ち寄って撮影したとのこと。多くの人が投稿を面白がったことについて、投稿主さんは「ギャル文化の強さを感じました」と振り返ります。

さらに、多様性が重視される時代であることから、本当にギャルがトンネルの掘削に携わることもあるかもしれないと、ユーモアを交えて話してくれました。

3. 「まぢトンネル」の名前の由来は?

鳥取市が公開している防災マップには、国道482号沿いに「まぢトンネル」と記載されています。

その鳥取市側には「馬路」という地区があり、周辺に馬路橋や馬路公民館などが確認できます。

つまり、このトンネルは鳥取市用瀬町と八頭町をつなぐ国道482号上にあり、名称は鳥取市側にある「馬路」という地名にちなんだもののようです。

漢字では「馬路」と書きますが、トンネルの入り口では読み方に合わせて「まぢ」と表記されていたため、どこかギャルっぽい響きになったようですね。

実際には地域に根付いた地名に由来する名称ですが、平仮名表記によって思いがけない印象が生まれたことが、今回の投稿の面白さといえそうです。

4. 著者からの一言コメント

清水 涼
山道に突然現れた「まぢトンネル」というトンネルの名称から、「ギャルが掘ったのかな?」と連想する投稿主さんの発想の豊かさにクスっと笑ってしまいました。実際には地域の「馬路」という地名に関係する名前ですが、ひらがなで書かれるだけで印象が大きく変わるのがおもしろいですね。

5. 鳥取県の2023年度の観光消費額について紹介

ここからは記事の話題にちなんで鳥取県の観光消費額についてご紹介します。

観光消費額とは、旅行者が旅行先で使うお金の合計のことです。宿泊費、飲食費、交通費、お土産代、娯楽費などが含まれ、その地域の経済効果を示す重要な指標となります。鳥取県の公式サイトに掲載されている「令和5年観光客入込動態調査結果」によると、県外から宿泊で訪れる観光客の消費単価は、宿泊費が1万6793円と最も高く、次いで土産代が8749円、飲食代が5147円、交通費が1959円という結果になりました。宿泊費が単価全体の半分近くを占めており、宿泊需要の大きさがうかがえます。

今回はXで話題になっている「ギャル風のトンネル名称」をご紹介しました。

参考資料

清水 涼