日ごろの家計管理を把握するうえで、わが家の貯蓄額や負債額が同世代の平均と比べてどの程度なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、こうしたお金の話はなかなか人に聞きにくいものです。
そこで今回は、2025年5月に総務省統計局が公表した家計調査の結果をもとに、勤労者世帯の貯蓄と負債のリアルなデータを見ていきたいと思います。
1. 二人以上世帯(全体)の貯蓄額は平均1984万円
2025年5月16日、総務省統計局は「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2024年(令和6年)平均結果―(二人以上の世帯)」を公表しました。
まずは、二人以上世帯全体の貯蓄と負債について、平均や中央値を見ていきます。
1.1 【全体】二人以上世帯の貯蓄・負債額
貯蓄現在高
負債
- 負債現在高:663万円
- 負債保有世帯の平均値:1709万円
- 負債保有世帯の中央値:1480万円
これを、勤労者世帯に絞って見てみましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/校閲・編集者/二種外務員資格(証券外務員二種)
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)、相続診断士資格保有。早稲田大学卒。校閲・校正・編集者として15年以上の経験を持つ。2020年よりLIMO編集部に所属。現在は、厚生労働省管轄の公的年金(厚生年金保険と国民年金)、介護や終活など「シニアを取り巻くくらしとお金」にまつわる記事を担当。総務省「家計調査」や、厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。趣味は美術館巡り、俳句、植物栽培。(2024年5月27日更新)
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事した。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2025年8月25日更新)