3. 「まずは見える化から!」お金の仕分けで家計に安心を
今回は、J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査(2024年)」の結果をもとに、40歳代・子育て世帯の貯蓄状況とお金の仕分け術について解説しました。
まとめると、
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平均944万円、中央値250万円という貯蓄格差の現実
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貯蓄ゼロでも「250万円」を目標にすれば無理なく始めやすい
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教育費を独立させた「お金の4つの仕分け」で家計が整理しやすくなる
お金の流れを見える化することで、家計の不安は少しずつ整っていきます。
ご不安な場合は、ファイナンシャルアドバイザーに相談するのもひとつの方法でしょう。
参考資料
村岸 理美
執筆者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社。生命保険・損害保険の営業を経て、社内教育部署にて教材制作や研修の企画・運営に携わる。退職後は独立系ファイナンシャルプランナーとして、個別商品の勧誘はせず公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計に対応。マネースクール講師としても活動し、社会保障制度、リタイアメントマネジメント、家計管理、資産運用などお金に関する幅広い分野に強みを持つ。現在も「お金の先生」であるJ-FLEC(金融教育推進機構)認定アドバイザーとして、学校や企業に出張授業で金融教育の普及に取り組んでいる。