chocoZAPの成長が著しいRIZAPグループ株式会社が、2025年3月期の連結業績で3期ぶりの営業黒字を達成しました。5月15日に開催された決算説明会では、次の戦略として「FC展開」を推し進め、出店を再加速させる考えを示しました。
1. 【RIZAP/25年3月期決算】3年ぶりの営業黒字も収益力は伸び悩み
同グループの25年3月期における売上高は1710億9000万円(前期比5.2%増)、営業利益は18億8200万円で、3期ぶりとなる営業黒字を達成しました。EBITDAも243億5500万円まで伸長しており、収益力が継続的に向上していることもうかがえます。
数字の上では好調に見える一方、子会社であるRIZAP株式会社に対して約114億円の債権を放棄していたり、chocoZAPの品質改善を図る投資が想定以上に膨らんだりと、収益力に関しては伸び悩んだ1年でもありました。
決算説明会で同グループの瀬戸健社長は「中期経営計画に対して、ゴールは変えない」としつつも、「品質改善や収益力向上といった課題への対応のために柔軟に計画の軌道修正を行う」とコメントしました。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。
最終更新日:2026/03/27