7月も半ばに入り、今年もあっという間に半分以上が過ぎました。
筆者のもとには、特にシニア世代の方から「年金だけでは将来が不安で…」というご相談がよく寄せられます。
そこで本記事では、申請しないともらえないシニア向け給付金や補助制度についてもあわせてご紹介します。
見落としがちな制度もありますので、ぜひチェックしてみてください。
1. 【申請しないともらえない】国から支給される「公的なお金」とは?
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、老後生活を支える大切な収入源ですが、自動で支給されるわけではなく、必ず申請手続きが必要です。
また、国や自治体が実施している「給付金」「補助金」「手当」なども、多くは申請をしなければ受け取れない仕組みとなっています。
なかには申請期限が設けられており、期限を過ぎると受給できなかったり、支給額が減額されたりする場合もあります。
こうした制度を確実に活用するためには、自分が対象となる支援内容を把握し、忘れずに手続きを行うことが重要です。
本記事では、シニア世代が知っておきたい「申請しないともらえない」代表的な公的支援制度を5つ紹介します。
- 年金生活者支援給付金
- 加給年金
- 再就職手当
- 高年齢雇用継続給付
- 高年齢求職者給付金