4. 高齢者世帯のおよそ6割は「生活が苦しい」と回答
厚生労働省「2023(令和5)年 国民生活基礎調査」によると、年金収入のみで生活している高齢者世帯は全体の40%超にとどまります。そのほかの世帯は、何らかの形で別の収入を得ている状況です。
また、高齢者世帯の生活意識に関するアンケート結果も公表されています。
高齢者世帯のおよそ6割は、生活が「大変苦しい」「やや苦しい」と回答しています。多くの世帯が、家計支出に対して収入が不十分で、余裕のない暮らしを強いられていることがわかります。
仕事から得られる収入があればよいですが、十分な所得を得る手段がない方は、今回紹介したような給付金を活用するのも一つの方法といえるでしょう。