2025年4月より年金額は1.9%増額します。

実際にいくら振り込まれるかは、6月に日本年金機構から届く年金振込通知書で確認しましょう。

本記事では、6月に年金振込通知書が届いたら確認すべきポイントについて解説します。

天引きされる税金や社会保険料も紹介しますので、手取りの年金額とともにチェックしておきましょう。

1. 年金振込通知書とは

「年金振込通知書」とは、2ヶ月に一回振り込まれる年金額を通知するために日本年金機構から送付されるはがきのことです。

4月に年金額が改定された場合、変更になった4月・5月分の年金が支給される6月振込分に合わせて、6月上旬くらいに送付されます。

年金額の改定内容を記載した「年金額改定通知書」も、年金振込通知書と同じはがきに記載(年金額の改定がない年度は記載なし)されています。

6月支給分から振込額が変更になるため、実際にいくら受け取れるかを確認しましょう。

年金振込通知書が送付されるのは原則年1回6月ですが、振込額が変更になった場合は6月以外の振込月でも変更内容が記載された通知書が送付されます。