1.2 ケース②40歳から積み立てる場合

積立額シミュレーション

積立額シミュレーション

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」

  • 毎月の積立額:4万4843円
  • 投資元本:1345万円
  • 運用益:655万円

1.3 ケース③50歳から積み立てる場合

積立額シミュレーション

積立シミュレーション

出所:金融庁「つみたてシミュレーター」

  • 毎月の積立額:8万8117円
  • 投資元本:1586万円
  • 運用益:414万円

30歳から老後資金の準備を始めると毎月約2万7000円の積立額であるのに対して、50歳の場合は毎月約8万8000円もの積立額が必要となります。

50歳代は一般的に収入のピークを迎える時期ではあるものの、毎月これほどの積立額を捻出するのは負担が大きいといえるでしょう。

余裕を持って老後資金を準備するには、なるべく早いうちから積立を開始しておくことが大切です。

また、早いうちから積立を始めることには、毎月の積立額を抑えられる以外にもいくつかのメリットがあります。続いての章でくわしく紹介していきましょう。