「海外からの委託戻り品の状態」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「山本裕輔(@inden_yy)」さん。
当ポストは2025年5月5日時点で2万5000件を超えるいいねを集めるなど大きな反響を呼んでいます。
鹿革を使った伝統工芸品が話題となったことに関連し、記事後半では原皮・皮革の輸出額等についても紹介します。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
1. 海外から戻って来た委託販売品の状態に驚き
「某国からの委託戻り品。日本じゃ桐箱に油性マジックなんてあり得ないけど、海外の感覚では商品パッケージはあくまでただの箱だから無価値みたいなことなのかな。とほほ」
そんなコメントを添えて投稿されたのは1枚の写真でした。
投稿者の山本さんは、鹿革に漆をつけて加工した伝統工芸品「甲州印伝」の制作者。写真には、海外から戻って来たという委託販売品の状態が収められていました。
甲州印伝が入った桐箱を見ると、黒い文字で数字が記入されていることがわかります。桐箱の状態に目を疑うと同時に、悲しさが込み上げそうな光景です…。