1.1 65歳以上の単身無職世帯の消費の内訳
- 食料:4万2098円程度
- 住居:1万2689円程度
- 光熱・水道:1万4480円程度
- 家具・家具用品:6568円程度
- 被服及び履物:3433円程度
- 保健医療:8658円程度
- 交通・通信:1万4928円程度
- 教育・教育娯楽:1万5525円程度
- その他:3万907円程度
一方、実収入は13万4116円だったため、毎月生活費が3万円ほど足りなくなる計算です。
65歳から85歳まで老後と想定すると、「3万円×12ヶ月×20年間=720万円」の赤字が生じます。
では、65歳以上の人で経済的に不安を感じている人はどれくらいいるのでしょうか。
令和6年版高齢社会白書の「第2節 高齢期の暮らしの動向」によると、65歳以上の全体の68.5%は経済的な心配がないと回答しています。
一方で3割以上の人が家計にゆとりがないと回答していることも知っておきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)