4. 老後に向けてすべきこと(3)具体的な貯蓄の目標を立てる

将来必要な老後資金や受け取れる年金額が明確になったら、具体的な貯蓄の計画を立てましょう。

いきなり「2000万円を貯める」といった大きな目標を決めても、なかなか実行に移せるものではありません。

計画的に貯蓄に取り組むためには、目標達成に向けた具体的な道筋を決めることが大切です。

貯蓄を行える期間を見据えたうえで、目標達成のために毎月いくら貯めればよいのか具体的な金額を試算してみてください。

もし必要な金額を捻出するのが難しい場合は、家計の見直しを行い、削減できる支出がないか点検することも重要です。

5. 今からできることをひとつずつ始めよう

安心して老後を迎えるためには、早いうちから計画的に老後資金を準備しておくことが欠かせません。

いざセカンドライフを迎えて「若いうちから準備しておけばよかった」と後悔しないためには、今できることからコツコツと始めることが大切です。

まずは、将来に向けた具体的なライフプランを立てることから始めてみましょう。

参考資料

椿 慧理