60歳代「貯蓄2000万円以上」の割合は?平均寿命は男女ともに80歳以上、早くから「老後資金対策」を
老齢年金の受給開始年齢は65歳から。厚生年金と国民年金の平均月額はいくらか
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ゴールデンウィークがはじまり、普段は忙しくてもやっと長期休暇で時間が取れるという方も多いでしょう。
時間のあるタイミングで考えたいのが「お金」のこと。4月は飲食料品の値上げ品目数が多く、改めて家計を見直そうと考える方もいるのではないでしょうか。
お金に関することはたとえば資産運用などはリスクがあったり、また手続きなどをすると時間がかかったりするため、時間のあるときにゆっくりと考えることが大切です。
特に後回しがちな老後資金について、今回は60歳代の貯蓄や年金などの事情を確認しながら、老後資金についてみていきましょう。
1. 日本人の平均寿命は80歳以上
老後資金を考える際、老後の期間についておおよその目安を考えて試算をおこなうといいでしょう。
厚生労働省が公表した「令和5年簡易生命表の概況 1 主な年齢の平均余命」によると、現在日本人の平均寿命は80歳を超えています。
- 男性の平均寿命:81.09歳
- 女性の平均寿命:87.14歳
日本の平均寿命は、昭和から令和にかけておおむね右肩上がりに推移しているのが特徴です。
また、平成以降、平均寿命の男女差はおおむね6歳前後で推移しています。
実際には個人差がありますが、仮に65歳で引退した場合、老後生活は20年程度あるという予想がたてられるでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)