2025年7月29日、日経平均株価が▲0.79%の下落、TOPIXは▲0.75%の下落となりました。

今回は、空運業業種に属するANAホールディングス(9202)の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. ANAホールディングスの株式取引概況(株価・時価総額など)。毎日の動向をチェック!

それではまず、ANAホールディングスの株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

  • 株価(終値):2,914.5円
  • 前日比:▲1.04%
  • 始値:2,929円
  • 高値:2,931.5円
  • 安値:2,899.5円

ANAホールディングスは2025年7月29日、2,929円で取引をスタートし、2,931.5円の高値、2,899.5円の安値を付け、結局2,914.5円で取引を終了しました。

  • 出来高:1,618,500株
  • 時価総額:1,411,474百万円
  • 売買代金:4,716百万円
  • PER(会社予想):11.23倍
  • PBR(実績ベース):1.21倍
  • 配当利回り:2.06%

その結果、ANAホールディングスの株価は2025年7月29日、前日比▲1.04%の下落となりました。

出来高は1,618,500株で、発行済株式における割合は0.33%となりました。

2025年7月29日終値時点での配当利回りは、2.06%となりました。

なお、日経平均株価は▲0.79%の下落、TOPIXは▲0.75%の下落でした。

2. 1Q決算は増収ながら最終利益が前年同期比▲7.1%

ANAホールディングスは29日の大引け後、2026年3月期第1四半期の連結決算を発表しました。

売上高が前年同期比6.2%増の5487億100万円、営業利益は同21.2%増の367億8600万円、経常利益は同2.5%減の359億1900万円、純利益は同7.1%減の229億5300万円と、増収ながら最終利益で減益となりました。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。