総務省「2020年基準 消費者物価指数 東京都区部 2025年(令和7年)4月分(中旬速報値)」によれば、生鮮食品を除く総合指数は前年同月比3.4%の上昇となっており、過去1年の月ごとの前年同月比のなかで最も上昇率が高くなっています(2025年4月25日公表)。

特に穀類23.8%、電気代13.1%、飲料6.9%などと増えており、生活にまつわるさまざまなところで物価高は続いています。

物価高に対応するには支出を減らすこと、また収入を増やすことを考えることも大切です。

なかには「年収1000万円ほしい」と望まれる方もいると思いますが、達成している人の割合はどれくらいでしょうか。

また、年収に影響する業種や職種別の平均年収もみていきましょう。

1. 【平均年収一覧表】職種別・業種別に紹介!

選ぶ職種や業種によって平均年収は異なります。

平均年収の高い職種や業種を選べば、高年収を狙える可能性もあるでしょう。

ここでは、職種別、業種別の平均年収を見ていきましょう。

1.1 【職種別】平均年収TOP5は?平均年収一覧表

dodaの「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」を確認すると、年収が高い職種上位5つは以下のとおりでした。

  1. 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人):全体の平均年収611万円
  2. 企画/管理系:全体の平均年収566万円
  3. 金融系専門職:全体の平均年収474万円
  4. 営業系:全体の平均年収469万円
  5. 技術系(電気/電子/機械):全体の平均年収468万円

上位5つ以外の職種の平均年収は、以下のとおりです。

  • 技術系(IT/通信):462万円
  • 技術系(建築/土木):443万円
  • 技術系(メディカル/化学/食品):407万円
  • クリエイティブ系:392万円
  • 事務/アシスタント系:350万円
  • 販売/サービス系:339万円

最も高い平均年収の職種と最も平均年収の低い職種を比較すると、272万円の差がありました。