3. 西日と暑さに強い花の特徴とは?
3.1 強い日差しに耐えられる
長時間強い日差しが降り注ぐ環境では、葉焼けを起こすこともあります。葉が厚く表面が硬いものや、葉に光沢があるもの、シルバーリーフなどは光を反射することで、西日のダメージを軽減。
さらに、光合成の効率が高い植物は強い日差しを活かして成長し、西日が当たる場所でも元気に育ちます。
3.2 乾燥に強い
西日が当たる場所は日中の気温が上がりやすく、地面の水分も蒸発しやすい環境です。乾燥に強い性質を持っていたり、葉に水分を蓄えている多肉質の植物は、水やりの頻度が少なくても元気に育ちます。
また、深く根を張る植物は、地中の水分をしっかり吸収できるため、乾燥しやすい庭でも生育可能です。
3.3 強健で放任でも育つ
厳しい環境下でも生育でき、病害虫にも耐性のある強健な性質であれば、特別な管理も必要ありません。
旺盛な繁殖力があり、こぼれ種や地下茎で自然に増えていく植物は、放任していても元気に育ちます。ただし、増えすぎたり広がりすぎたりする場合があるため、ときどき間引きや切り戻しを行いましょう。
4. 西日や暑さに負けない花で、ナチュラルガーデンをもっと美しく
西日や猛暑の中でも美しい庭を維持するためには、環境に適した植物選びが大きなポイント。乾燥や強い日差しに耐える植物を選ぶことで、安心して夏を過ごせます。
繰り返し咲きながら自然に生長する植物を選べば、こまめなお世話もいりません。暑さに負けず手間いらずで育つ花を植えて、直射日光や西日があたる庭を魅力的なナチュラルガーデンに変えてみませんか。