2. 年収600万円の達成を目指せる職種・業種は?

では、年収600万円を達成しやすい職種や業種はあるのでしょうか?

実は平均年収は職種や業種、また会社規模などによっても異なります。

まずは平均年収の高い職種や業種を目指すことで、年収600万円超となる可能性もあるでしょう。

職種と業種にわけて詳しく見ていきましょう。

2.1 高年収を狙える職種TOP3

dodaの公開している「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、高年収を狙える職種TOP3は以下のとおりです。

  1. 専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人):全体の平均年収611万円
  2. 企画/管理系:全体の平均年収566万円
  3. 金融系専門職:全体の平均年収474万円

専門職(コンサルティングファーム/専門事務所/監査法人)以外は、平均年収で600万円を超えていません。

しかし、平均年収の高い職種を選ぶことで、年収600万円以上を狙うことは十分可能です。

詳しくと小分類によっても平均年収は異なるので、職種の研究をおこなうことは大切です。

2.2 高年収を狙える業種TOP3

一方で、高年収を狙える業種はどこでしょうか。

dodaの公開している「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」によると、高年収を狙える業種TOP3は以下のとおりです。

  1. 金融:全体の平均年収491万円
  2. メーカー:全体の平均年収481万円
  3. 総合商社:全体の平均年収472万円

IT/通信が460万円、建設/プラント/不動産が441万円と続きます。

また、ランキング10位の小売/外食の全体の平均年収は366万円であり、1位の金融との差は100万円以上です。

このことから、年収は選ぶ業種によってもある程度左右されると予想できます。