今年に入っても物価高が終わることなく、4月に関しては数多くの食料品が値上げとなっています。
物価高に対して、節約で対応するのも限りがあるもの。
今後も物価高になる可能性を考えるとできるだけ多く貯蓄したいところですから、収入も増やすことを考えるとよいでしょう。
日本の平均年収は400万円台ですが、1000万円までとはいわなくとも、ちょっと上の600万円台は目指したいものですね。
今回は日本で年収600万円を達成している割合と、業種・職種別の平均年収をみていきます。
1. 日本で年収600万円以上を達成しているのは全体の約23%
国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」によれば、日本で年収600万円以上を達成しているのは、全体の約23%です。
男女別にみると、年収600万円以上の割合は以下のとおりとなりました。
- 男性:34.3%
- 女性:8.2%
男性は全体の3割の人が年収600万円を超えていますが、女性は1割にも満たない状況であることがわかります。
また、最も多い区分は男性で400万円超500万円以下が17.5%、女性で100万円超200万円以下が20.5%でした。