1.4 50歳代の貯蓄額の平均値と中央値
50歳代、単身世帯の貯蓄額の平均値と中央値は以下のとおりです。
- 平均値:1087万円
- 中央値:30万円
50歳代になると、平均値が1000万円を超えます。
これは50歳代になると役職につく人が増え、年収があがることなどが影響していると考えられます。
ただし、中央値が30万円と大きく下がっている点には留意しておいたほうがよいでしょう。
1.5 60歳代の貯蓄額の平均値と中央値
60歳代、単身世帯の貯蓄額の平均値と中央値は以下のとおりです。
- 平均値:1679万円
- 中央値:350万円
60歳代の特徴は、中央値が350万円になっていることでしょう。50歳代と比較すると、大きく増えていることがわかります。これは退職金などと考えられるでしょう。
1.6 70歳代の貯蓄額の平均値と中央値
70歳代、単身世帯の貯蓄額の平均値と中央値は以下のとおりです。
- 平均値:1634万円
- 中央値:475万円
70歳代は、60歳代のときと平均値は大きく変わりません。
しかし、中央値は100万円以上多いです。