2. 「新幹線って便利で安く感じる」「昔の人はお伊勢参りとか大変だっただろうな」などの声
そううんさんがデータを投稿すると、ポストには10万件ものいいねが寄せられました。
コメント欄や引用欄には、「なかなか興味深いデータですね」「新幹線って便利で安く感じる」「費用が8倍って何故!?と思ったら交通費がかからない分、食費なんですね」と驚く声や、「凄いな。でも意外に安い。相当節約したんだね。そう考えると昔の人はお伊勢参りとか大変だっただろうな」「参勤交代がいかに痛手だったかが分かる」といった感想が寄せられました。
また、そううんさんと同様に「徒歩での長距離移動」を経験したことがあるという人も。
「35年前に歩きましたが日数も同じ程度で(江戸時代みたいに一日40km以上10日は体力的に無理せいぜい30kmでした)費用が10万弱でしたのであまり変わらない感じだなあと思いました。宿と飯がそれほど上がっていない感じですが昨今の急騰で今後はそうはいかないでしょうね」「学生の時に筑波から大阪まで歩いた時は総額2万円くらいだった。宿泊はテント、食事は自炊、銭湯が5日に一回程度だった。新幹線(当時は12000円くらいだったと思う)の方が安かった」
Xユーザーからはこうした体験談も寄せられており、ポストは大きな盛り上がりを見せています。
3. 普段から「地理や地学が好き」だという
投稿者のそううんさんに、京都から東京までを歩こうと思った経緯を尋ねると、「以前に京都→佐世保を歩いて、もう一度長距離の徒歩旅をやりたいと思ったので」と明かします。
続けて「長距離の徒歩旅をする理由は、地理や地学が好きで、道中の景色や町並みを1番じっくりと味わえるのが徒歩だからです」と詳しく教えてくれました。
歩き切った際の心境は「達成感と、江戸時代の旅人も同じ心境なんだろうというノスタルジアです」と振り返ります。
移動の最中に辛かったこともあったようで「いちばん辛かったことは、道中で強烈な黄砂と花粉に目がやられたことです」というエピソードも話してくれました。