農業政策が火種? それでもインドの実体経済は底堅い インド経済が直面する課題(2) 2018.10.23 06:00 公開 執筆者長谷川 建一 Nippon Wealth Limited インド経済が、足下で異変が見られるのは農業でしょう。インドはコメや小麦などの生産高が世界2位で、GDPに占める農業の割合は約16%ある農業大国です。農業従事者の人口も2億6300万人おり、世論形成にも影響は大きい業界です。しかも来年は総選挙を控え、票数の多さもあって、政治も農業に配慮せざるを得ません。 記事の続きを読む 関連記事 インドの銀行システムが大転換期に突入。その変化とは? 国際通貨基金(IMF)が10月9日に発表した世界経済見通し(World Economic Outlook, October 2018)では、インドの実質GDP成長率は2017年実績で+6.7%(前年比、以下同様)から、18年は+7.3%、19年には+7.4%と成長ペースが加速すると予測されています。 インドと中国で明暗くっきり、総崩れ状態の新興国株 米国の保護貿易主義と利上げの影響で新興国の株価が大きく下げています。ただし、インドでは株価が上昇しており、同じ新興国でも評価が分かれています。今回は新興国の代表格である中国、ブラジル、インドの政治経済情勢を探ってみます。 米国株式市場の今後~景気はピークアウトするのか? 今年の株式相場は、米国経済の拡大期が今年か来年前半には終了してしまう、いわゆる「ピークアウト」観測に加え、米FRBが断続的に政策金利を引き上げる中で景気の腰が折れてしまうという懸念が、株価の先行きを不透明にしてきました。 暴落した高金利通貨は、戻るとは限らない 株価と通貨の暴落の違いは何か 「米中冷戦」の今、日本の対中接近が危うい理由 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL