2025年度、年金額が改定されました。1.9%の増額がかかったため、標準的な夫婦の年金額は2人の合計で23万2784円となります。
どんな老後を過ごしたいかという理想はそれぞれ違うかと思いますが、そもそも夫婦世帯でなく、単身世帯という方も多いです。
この場合、ひとりで「月額20万円以上の年金」を受け取る人もいるのでしょうか。
今回は2024年12月に厚生労働省から公表された「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとに、年金受給額の実態を確認します。
1. 2025年度から「厚生年金と国民年金」が1.9%も増加
2025年度になり、厚生年金と国民年金は前年度よりも1.9%増加しました。
- 国民年金(老齢基礎年金(満額)):6万9308円(+1308円)
- 厚生年金:23万2784円(夫婦2人分)(+4412円)
※昭和31年4月1日以前生まれの方の老齢基礎年金の満額は月額6万9108円(対前年度比+1300円)
※厚生年金は「男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)」で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準
ただし、年金は後払い方式なので、実際の支給額に反映されるのは6月13日支給分であることに注意が必要です。
標準的な夫婦の年金額は2人の合計で23万2784円となっていますが、ひとりで「月額20万円以上」も受給する人はどれほどいるのでしょうか。
「国民年金のみの人」「国民年金と厚生年金の両方がもらえる人」にわけて見ていきましょう。