2. 株価の暴落時「慌てる前に」知っておきたいこと
投資はリスクがあるため、運用中に株価の暴落が訪れる局面も考えられます。
暴落時でも慌てないようためには、積立投資の特徴をよく理解しておくことが大切です。
つみたて投資枠の積立投資は毎月一定額を買い付けるもので、「価格が高いときは少なく、安いときは多く」購入するため、購入価格が平準化されます。
長期間にわたり積立投資をすることで単価が平準化され、価格変動リスクを抑えることも可能でしょう。
金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」によれば、資産と地域を分散して積立投資を行った場合、運用成果の実績は5年では元本割れもありましたが、20年では元本割れしませんでした。もちろんこれは過去の実績ですから未来はわかりませんし、投資ですからいつ何があるかはわかりません。どのような投資対象を選ぶかや、どれだけの期間投資するかなども重要です。
ただ積立投資の場合、長期間投資を続けることでリスクが軽減される傾向があるという特徴を知っておくことが重要です。
株価の暴落で慌てて売却や積立金額を減らしたりなどする前に、積立投資の特徴をよく理解することが大切でしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)