3. どのくらい手取りが減るのかシミュレーション
標準報酬月額が変わることで、社会保険料がどのくらい増えるのか、それによってどのくらい手取りが減るのか、シミュレーションしてみましょう。
3.1 <条件>
- 会社員Aさん(35歳)
- 協会けんぽ「令和7年度 保険料額表(東京都)」を使って試算
<4月~6月の給料の平均が25万円の場合>
標準報酬月額は26万円となります。
*健康保険料・・・1万2883円
*厚生年金保険料・・・2万3790円
社会保険料の合計は3万6673円となりました。
次に4月~6月に残業が多くなり、Aさんの給料が30 万円になった場合をみてみましょう。
<4月~6月の給料の平均が30万円の場合>
標準報酬月額は30万円となります。
*健康保険料・・・1万4865円
*厚生年金保険料・・・2万7450円
社会保険料の合計は4万2315円となりました。
その差は5642円です。Aさんの給料が再び25万円に戻った場合、増えた社会保険料5642円分手取りが減ることになります。1年間にすると6万7704円の減少です。