1.1 標準報酬月額とは

「標準報酬月額」は、保険料や年金額の計算を簡便化するために使われます。毎月の給料を一定の幅で区分した報酬月額に当てはめることで「標準報酬月額」が求められます。

保険料額表(協会けんぽ 東京支部)

保険料額表(協会けんぽ 東京支部)

出所:協会けんぽ「令和7年度保険料額表(東京都)」から抜粋

たとえば、給料が20万5000円だとすると、報酬月額19万5000円以上~21万円未満に当てはまるので、標準報酬月額は20万円になります。標準報酬月額20万円は健康保険の17等級、厚生年金の14等級(カッコ内)になります。健康保険は1等級から50等級まで、厚生年金は1等級から32等級まで分けられています。まとめられたキリのいい数字に保険料率をかけることができるため、保険料の計算が簡単になります。