1.1 健康保険料(協会けんぽ)の計算方法
協会けんぽに加入している多くの人が負担する保険料は、都道府県ごとに異なり、地域の状況に合わせて毎年保険料率が見直され、保険料が変動します。
保険料は、標準報酬月額に都道府県別の保険料率を掛けて計算されます。
たとえば、東京都の保険料率は9.91%で、標準報酬月額が30万円、40歳未満の方の場合、保険料は約2万9730円となります。
また、40歳以上65歳未満の方には、介護保険料(1.59%)が追加され、最終的な保険料は約3万4500円となります。
なお、被用者保険の場合、保険料は事業主と折半されるため、実際には保険料の半分が給与から差し引かれます。
次章では、協会けんぽの保険料率が来年度からどのように変わるのか、都道府県ごとに解説していきます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】