「モニターとキーボード」に擬態した猫がX上で話題になっています。

投稿したのは、Xユーザーの@fuwamopurimoさん。

当ポストは2025年7月16日時点で5万件を超えるいいねを集めるなど、大きな反響を呼んでいます。

猫にまつわる投稿が話題となったことに関連し、記事後半では「猫一頭の飼育にかかる経費」についても紹介します。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております

1. モニターとキーボードに擬態している猫が話題に

モニターとキーボードに擬態している猫1/6

モニターとキーボードに擬態している猫

出所:@fuwamopurimo

「多分あたしに気づかないわ」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。

そこに収められているのは、モニターとキーボードですが…よく見てみると猫がくつろいでいることがわかります。モニターに目があるようにも感じますね。

投稿欄には、「これ20cmくらいまで近寄って初めて悲鳴あげそう」「めっちゃ隠れてる」「ステルス」「同化してるw」といった具合に、溶け込み具合に驚く人からのコメントが寄せられています。

2. スコティッシュフォールドのぷりもちゃん

かわいい黒猫2/6

かわいい黒猫

出所:@fuwamopurimo

大きな話題を呼んだのは、スコティッシュフォールドのぷりもちゃん。

気になる普段の性格について、@fuwamopurimoさんに話を聞いてみると「とてもおとなしく、おっとりとした性格で、抱っこが大好きです」と話してくれました。

投稿された写真のように、PCとモニターに擬態することが多いかついては、「PCの上に登ってキーボードをふみふみしています。目撃した際には『あっ、また来たな』と思い、スマホを構えて写真撮影しています」とのことです。そんなぷりもちゃんに多くの人が癒されたのでした。

3. 猫の飼育費用事情は2020年~2024年にかけて年々上昇

食事中の猫の様子3/6

食事中の猫の様子

Art_Volkusha/shutterstock.com

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。

「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和6年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。※数値は毎月の支出額平均

3.1 猫に関する支出総額(※医療費等含)

治療中の猫4/6

治療中の猫

Lukasz Pawel Szczepanski/shutterstock.com

  • 2020年:8289円
  • 2021年:9138円
  • 2022年:9341円
  • 2023年:1万171円
  • 2024年:1万1004円

市販の猫主食用キャットフード

  • 2020年:3194円
  • 2021年:3504円
  • 2022年:3709円
  • 2023年:3748円
  • 2024年:4203円

市販の猫おやつ用キャットフード

  • 2020年:1460円
  • 2021年:1481円
  • 2022年:1851円
  • 2023年:1885円
  • 2024年:1913円

上記データを見ると、2020年から2024年の5年間で猫の飼育経費は毎年増加していることがわかります。

4. 居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに

おもちゃで遊ぶ猫5/6

おもちゃで遊ぶ猫

Boyloso/shutterstock.com

同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。

「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 34.4%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
  • 2位 25.7%:世話をするのにお金がかかるから
  • 3位 24.4%:別れがつらいから
  • 4位 22.2%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
  • 5位 18.8%:死ぬとかわいそうだから

上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。

5. SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?

部屋の中で過ごす猫6/6

部屋の中で過ごす猫

Jannissimo/shutterstock.com

同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。

  • 1位 44.5%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
  • 2位 29.9%:不幸な動物を助けてあげたいと思ったから
  • 3位 20.8%:心の健康を維持・改善できると思ったから
  • 4位 17.5%:愛情をかける対象が欲しいと思ったから
  • 5位 17.0%:家族内のコミュニケーションを増やしたいと思ったから

これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が44.5%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。

様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。

また、猫との暮らしを考える中で、かかるお金や注意すべき点はいくつかあります。

将来のお金について不安に感じる方もいるのではないでしょうか。最新データから現代の状況を把握して、正しい知識を身につけたいものです。

参考資料

小野田 裕太