1.2 高年齢雇用継続給付の支給額

高年齢雇用継続給付の支給額は次の通り計算します。

  • 支給額=(支給対象月に支払われた賃金額)×支給率

支給率は賃金の低下率に応じて次の通りです。低下率が61%以下の場合、支給率は一律15%で計算します。

たとえば、60歳まで月給40万円であった会社員の給与が再雇用で28万円(70%)になった場合、支給額は約1万3000円(=28万円×4.67%)となります。

ただし、支給対象月に支払われた賃金額が37万452円を超える場合や支給額が2196円以下の場合には支給されません。

60歳時点の賃金額や低下率の計算は多少複雑になるため、詳細は勤務先の担当者やハローワークで確認しましょう。

ここまで、高年齢雇用継続給付の概要について解説してきました。次章では、2025年4月の改定内容と改定によるシニア会社員への影響について紹介します。